【ピアノ】暗譜 アンプ 発表会であがって真っ白になるのを防ぐために#2
来年の3/21(日)に人前でピアノを演奏する予定です。11月から練習を始めているのですが、なんと!その前日3/20(土)に別件で子供の歓送会のピアノの伴奏を頼まれてしまいました(伴奏初)・・・
練習もがっつりしないといけないのですが、暗譜、心配ですよねー。上手な方なら見ながらでも演奏できるので、伴奏のほうは楽譜を置いてやるのでしょうが、私みたいに中途半端な演奏者は楽譜を置いていても見る余裕はありません(汗)。
そして3/21(日)のほうは暗譜前提の演奏会です。
よって、以前下記の記事でも暗譜について触れたのですが、今回はもっと具体的に暗譜をするための行動宣言をしたいと思います。(そして、発表会後に結果がどうであったか書きますね)
今読むとごちゃごちゃしていて、「じゃあどうすればよいのだ!」となる記事ですが、記憶には下記4パターンがあるとのことです。
- 知的な記憶:この曲の調は何か?拍子は?コードの進行パターンはなどなどに関する記憶。究極的には何も書いていない五線符の上に練習中の曲を記憶のみで書くことができること。
- 聴覚からくる記憶:文字通り、耳からの記憶で頭の中でi Podで聞いているかのように曲を再現させることができます。
- 動作からくる記憶:身体が覚えるっていうやつ
- 視覚からくる記憶:目で見て覚えるということですが、中にはこの能力に非常に長けていて、何ページ目の左上隅にこういうことが書いてある・・・というような覚え方ができるピアニストがいるが、多くのピアニストはそうではないとのことです。
多くの素人ピアニストの場合、動作からくる記憶、に頼っていることが多いと思います。私もそうです。ただ、この動作からくる記憶、というのはピアノに関しては本番のピアノと家で練習しているピアノは違うわけですから、その違いによっても乱されやすいし、緊張して手が震えて1音でもミスってしまうとその後の流れ・つながりがわからなくなる、というのが本番当日ミスってそれ以降弾けなくなる原因になると思います。
じゃあ、どうすればよいの?ということで、下記の動画を参考にしました。
詳細は動画を見ていただくとして、麻衣先生は暗譜を強化するために、
- 楽譜を閉じて弾き、止まったところをチェックする
- 左手だけで通して弾く
- 両手で弾いて左手を歌う
- 真っ白な五線譜に楽譜を書き起こす
を推奨しています。ただし4つ目は音大生の受験のときとか本当にここぞ!という時にやってください、初心者はやらなくていいですよ、ということだったので初心者の私はパスすることとして、上3つ(太文字)+止まったとしても任意の地点から弾けるようにする(上手な人は問題ないのでしょうが、我々素人には決まったところからしか弾けない、という習性があります。)という練習をしてみます。
左手だけで弾くことによって、上記4つの記憶のうち、動作からくる記憶を強化する(左手は右手についていっているあいまいな記憶になっている)効果があるのと、歌うことによって知的な記憶(ドレミーとか声に出すのに覚えないといけないので)と、聴覚からくる記憶を強化できるのではと期待しています。
これでうまく行くといいですよね。実行した結果を発表会後にまた報告しますね!